OMシステム 12-40mmF2.8 PRO II のフッ素コーティング良き

OMシステム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」の新しい要素の1つとして " フッ素コーティング " がありますが、風が強い日や雨の日に使用したところ効果を感じました。

風が強い日にフィールドで撮影すると前玉は粉っぽくなったり、雨の日は水滴が跡になったり、浜辺では潮と砂が入り混じりガビガビになる事も。風が強い日と雨の日に桜撮りに出かけてみたところ、I型の「12-40mmF2.8 PRO」とはっきり差を感じました。

OMデジタル

やっぱりフッ素コーティングを施した「12-40mm F2.8 PRO II」は、汚れが付き難い印象。雨の日の撮影でもちろん前玉に水滴が付くのわけですが、軽く拭くだけで綺麗に取れてしまいます。雨水は綺麗ではないので、フッ素コーティングを施していないレンズだと拭いた時に汚れがムラとして残ってしまう時があるのですが、この「12-40mm F2.8 PRO II」は何度か拭きながら撮影しましたが気にはならなかったですね。

雨の日や風が強い日は、その状況じゃないと撮れない写真や動画があり、フッ素コーティングを施したレンズであれば積極的に撮りに行きたくなるかも。写欲的にテンションが高くないと、なかなか雨の日に撮りに出かける事は少ないと思うし。

以前にこのブログ記事で触れましたが、OMデジタルならではの防塵防滴-10℃耐低温仕様である事も心強い。私を含めて防塵防滴性能 (IP53) ほどの性能が必要なシーンで撮る事は少ないと思いますが、かなり安心感に繋がる仕様です。

雨桜

上記の写真は雨の日に散った桜の花びらを接写した1枚になりますが、ハーフマクロ的な表現が出来る事もこのレンズの魅力の1つになります。私の撮り方が影響しているとは思いますが、I型に続きこのII型も若干ピン位置がズレるような感覚はあるかも。


OMデジタル 製品紹介 : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II

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