先日OMデジタル「OM SYSTEM OM-1」を予約しましたが、2世代目となる標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」も予約を入れました。「OM-1」の方は予約を入れるのが遅めだったので発売日の2022年3月18日には届かないと思いますが、こちらの「12-40mmF2.8 PRO II」をポチった時に " 発売日にお届け " 表記だったので発売日である2022年3月25日に届く予定。自分が購入した量販店価格は97,020円(税込)でした。
この「12-40mmF2.8 PRO II」の防塵防滴性能は「OM-1」と同じ " IP53 " に引き上げているので「OM-1」との組み合わせはの親和性はすごく高そうな予感。すでに初代「12-40mmF2.8 PRO」を所有しており「OM-D」シリーズカメラをお持ちの方は、買い替えようかそのまま初代レンズを使用続けるのか迷いそうな予感。自分の場合は「OM-1」購入が良いきっかけに。
初代「12-40mmF2.8 PRO」は個人的な定番レンズの1本で重宝していました。自分にとってこのレンズの弱点の1つは逆光耐性で…
最新の製造技術によって非球面レンズ表面の散乱を抑制することで、従来と比べてフレアの発生を大幅に低減し、よりクリアで抜けのよい写りを実現しました。ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングを含めてコーティングの配置も最適化しており、逆光耐性も改善しています。
…とプレスリリース(PDF)に掲載されており、少しでも逆光耐性が改善しているのであれば使ってみたいと思っていたのです。基本的なレンズ構成や特殊レンズの枚数や配置は初代レンズとまったく同じですが、新しい非球面レンズの製造技術によりどのくらい描画が向上したのか興味津々。個人的に初代レンズは柔らかいボケ味が特徴的で、パナソニック「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH」ほどのパキとっした描画ではない印象が強いので " よりクリアで抜けのよい写り " という表現も気になるところ。
実際に「12-40mmF2.8 PRO II」で撮影し、撮影結果があまり大幅に印象が変わらなくても防塵防滴性能が上がり、ZEROコーティングだけでなく新たにフッ素コーティングも追加しているので買い替えの意味はあるかな~と自分に言い聞かせています…w ボケ味が滑らかで綺麗なレンズなのでハーフマクロ的な使い方が出来るのも個人的な大きな魅力です。マニュアルフォーカスクラッチ機構は、個人的に動画撮影時に重宝しています。
少し話は替わって、OMデジタルが「OM SYSTEM OM-1」で撮影した公式ショートフィルムを公開しました。「OM-1」の動画性能・機能や拡張性は「GH6」に負けていると思いますが、自分のようなスチルメインで動画を撮るスタイルな人間に必要十分なクオリティなのかどうか、こちらも楽しみかも。動画に関して基本的なところはパナソニック「G8」「G9」で経験したのでそれを活かせれば良いなと思います。コロナ禍になってから静止画を撮るのが精一杯で動画撮影する機会が激減中ですが、今年は静止画も動画も撮影する機会を増やしていければと。
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