「OM-1」で花撮り楽しい 熱の話も少しだけ

「OM SYSTEM OM-1」の撮り始めは桜の季節ですでに「OM-1」の花撮りの楽しさは分かっているのですが、5月は春薔薇の季節で改めて「OM-1」による花撮りの楽しさを実感です。ちなみに今回掲載している薔薇写真はJpeg撮って出しで何も補正を掛けていません。「OM-1」の熱の話も少しだけ。

OM-1

パナソニック「G8/G9」を使用していた時は、DFDと60mmマクロの相性があまり良くなくて60mmマクロを使う頻度が少し落ちていたのですが、久々使い倒した感じ。適切にフォーカスリミットスイッチを設定すれば全画素AFが応えてくれる印象です。ただし60mmマクロは発売されて10年ぐらい経つマクロレンズで、モーター音や駆動フィールは一昔前のレンズに感じる事も…この辺は機会があれば書いてみようかと。

「OM-1」でまだしっくりきていないのが、ハイの領域でどのぐらいまで露出を上げれるのか、露出違いで何枚か撮って確認する事も。上記のような白い薔薇などは、個人的なイメージに近いカタチで撮っておきたいので露出上げめで撮る事が多いです。

OM-1

やっぱりOMデジタル(オリンパス)カメラは、パナソニックLUMIXカメラよりも赤系の色は派手と言うか前面に出てくる(?)感じ。この薔薇は肉眼で見ると写真ほど派手ではないんです。赤や緑は、メーカーごとに演色の違いを感じる時がありますよね。存在感ある花を撮るならOMデジタルといった感じでしょうか。個人的にLUMIXは綺麗な花を撮るならっといった印象。

OM-1

「OM-1」搭載イメージセンサーは2000万画素据え置きですが、シャープネスというか解像感が増しています。個人的に被写体のエッジ部分の立ち上がりが解像感を引き上げている印象で、花の品種によっては少し花びらが硬く感じる事も。上記の写真の薔薇の花びらは肉眼では柔らかさを保っています。

OM SYSTEM

「OM-1」の熱の話も少しだけ

「OM-1」使い始めの時は気にならなかったのですが、ここ最近暖かくなってきて1時間ぐらいぶっ続けにマクロ撮影していたらボディに熱を感じ始めました。マクロ撮りは、被写体との距離感や構図の違いでグイングイン フォーカスモーターが動くのでその影響が大きいと思いますが、ボディ底面とマウントの下回り周辺に熱を感じるように。全画素AFも影響しているのかどうか気になるところ。

熱暴走はしませんでしたが、やはり小型ボディに仕上げたカメラだけに真夏の熱感はどうなんだろうと思うことも。

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