OMデジタル「OM SYSTEM OM-1」は " コンピュテーショナル フォトグラフィ " を大きく打ち出し新たな写真表現の可能性を提案していますが、オリンパス時代は " アートフィルター " が代名詞になっていた事も。「OM-1」製品ページでアートフィルターについて何も触れておらず枯れた機能というかフィルター機能が当たり前の価値観になった見方も出来ます。せっかくパナ機からOM機に戻したのでアートフィルターで少しずつ楽しんでいます。
自分がオリ機からパナ機に移行した後もオリンパスはアートフィルターの種類を追加しており…
- ポップアート
- ファンタジックフォーカス
- デイドリーム
- ライトトーン
- ラフモノクローム
- トイフォト
- ジオラマ
- クロスプロセス
- ジェントルセピア
- ドラマチックトーン
- リーニュクレール
- ウォーターカラー
- ヴィンテージ
- パートカラー(18色)
- ブリーチバイパス
- ネオノスタルジー
現時点で全16種類のアートフィルターが用意されています。パナ機もアートフィルター的な機能はありますが、個人的に仕上がり具合はOM機の方がしっくりくる種類は多い印象。
ポップアートを効かしてシャガを撮った1枚。ポップアートはアートフィルター初期の頃から用意されているフィルター。色鮮やかで色ノリが良く清々しい緑を演出できました。今では「ポップアート I/II」が用意されています。
ヴィンテージは以前から使ってみたかったアートフィルター。枝垂れ桜の柔らかさとヴィンテージのフィルター効果が上手く馴染んでくれた印象です。アートフィルターは、そのシーンに合うと映えますよね~。「ヴィンテージ I/II/III」が用意されており、その時のフィーリングで適当に選んでいるかも…w
トイフォトはアートフィルター定番の1つ。木漏れ日で落ち葉が良い感じだったのでトイフォトの周辺減光と彩度とコントラスト高めの演色が、よりこのシーンを引き立ててくれました。
ブリーチバイパス(銀残し)も試しましたが、ブリーチバイパスはパナ機の方が好みかも。ネオノスタルジーはまだ試していません。ネオノスタルジーはフラッシュを使った人物撮影でより効果を発揮するとなっており、ポートレート用途以外でも使えるシーンが見つかれば良いな~と。
コンピュテーショナル フォトグラフィ分野の ハイレゾショット・ライブND・ライブコンポジット・深度合成・HDR撮影などを試すのはこれから。GWまでにもう少し「OM-1」を使いこなせるようになっていたら試してみたいと思っています。
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