「OM-1」動画撮影における鳥認識AF試し撮り

このところカメラ市場におけるトレンドの1つに " 被写体認識AF " があります。OMデジタルはディープラーニング技術を活用しアルゴリズムを開発した「インテリジェント被写体認識AF」を搭載しており、このマイクロフォーサーズ フラッグシップ機「OM-1」にも搭載されています。

OM-1

「OM-D E-M1X」で初搭載された " 鳥認識AF " は、新型センサーと処理能力が向上した描画エンジン TruePic X を搭載した「OM-1」でさらに進化した言われており、静止画撮影を中心で話題となっていますが、動画撮影においてどんか感じなのか軽く試し撮りしてきました。

ちなみに動画撮影で鳥認識AFを含む被写体検出機能を有効にするには、AF方式を " C-AF+TR " にする必要があります。今回は 4K60p 8bit で撮影。動画手ブレ補正モードは " M-IS 1 (センサーシフト + 電子手ブレ補正 ) " で手持ち撮り。この日はNDフィルターを持って行かなかったので被写界深度深めで撮っています。

撮影した日は風が強い日で鳥認識AFが効き難いシーンがあったり風でカラダが揺れて手ブレが強くなったりしましたが、動画撮影においても鳥認識AFの効果を感じました。飛んでいるシーンは静止画で試せたのですが、動画撮影時は飛んでくる野鳥がおらず基本的に木々にとまっている鳥しか撮影できなかったので結論付ける事は出来ないものの、鳥認識AF初撮りにしては上手く行った方かな~と。

春先は野鳥の子育てシーズンなので4月~5月にかけて何度か撮りに行きたいと思っており、最終的に1つの動画にまとめる事ができたら良いな~と思っています。次に野鳥動画を撮りに行く時は、一脚か三脚を持って行こうか検討中。

OMデジタル 製品紹介 : OM SYSTEM OM-1

Amazon : OM SYSTEM OM-1

コメント