OMデジタル「OM-1」動画手ブレ補正 S-IS1 試し撮り

OM-1

OMデジタル「OM SYSTEM OM-1」には、2種類の動画手ブレ補正モードが用意されており、センサーシフト式 (VCM) と電子式両方の補正が効くモード「S-IS1」を試し手持ち撮りしてみました。

「OM-1」にパナライカ「LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」を装着し、4K60p H.264 8bit 撮影を行い、映像自体には一切補正は掛けておらず撮って出し状態。なので手持ち補正具合と追尾AF性能や素の色味が確認可能となっています。

最初は10bitで撮影しようと思っていたのですが、10bitにすると編集前提のピクチャーモード「OM-Log400」と対応機器で再生する必要が出てくる「HLG」しか選べなくなるのでH.264 8bitでは静止画同じ設定で記録可能なピクチャーモードで4K60p撮影を行いました。

ここ最近忙しくて静止画を撮るのが精一杯で動画はあまりテスト撮影出来ていないので動画性能を自分の中で結論付けるのは少し先の話になりそうです。

水族館 動画撮りにおいて「OM-1」の全画素AFはパナソニック「G9」のコントラストAF (DFDテクノロジー) よりもフォーカスの喰い付きは良いと思います。初代パナライカ25mmのAF駆動速度はそれほど高速ではないの動画AFに不利なレンズと言えますが、それなり動作してくれた印象です。※パナライカ25mmF1.4 II型は240fps駆動


AFモードは、追尾AF : C-AF+TR で撮影しました。ミノカサゴの形状や模様は、サカナの中でフォーカシングし易い被写体だと思うのでそれを考慮に入れる必要はあります。



OMデジタル 製品紹介 : OM SYSTEM OM-1

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