ニコン「Z 9」春には納期が2023年になりそうな展開に

 

ニコン

ニコンのZマウント フラッグシップ機「Z 9」は予約受付開始時から多くの予約が殺到し現在でもお取り寄せ状態が続いています。ふとヨドバシカメラの「Z 9」販売ページを見てみると " こちらの商品の次回入荷は2022年11月下旬頃を予定しております " となっていてビックリ。春には「Z 9」の納期が来年の2023年になりそうな展開に。

  • こちらの商品の次回入荷は2022年11月下旬頃を予定しております。入荷次第スピーディーにお届けいたします。
ヨドバシカメラの上記の表記は、今注文を入れると納期が2022年11月下旬頃になるという意味だと思うので、このまま「Z 9」の生産数が上がらずバックオーダーが増え続けると春には納期が来年になってしまう可能性が出てきました。

「Z 9」の月産台数は3,500台と言われており、2月の決算発表時に「Z 9」のバックオーダーは数万台である事を明らかに。2022年2月4日の時点でヨドバシの納期が11月上旬でしたが、今回2月28日時点で納期が11月下旬となっており、3月中に注文を入れておかないと手に入るのは来年の2023年になってしまうかもしれません。

納期9ヶ月が続いておりニコンが「Z 9」の生産数を一気に引き上げるか、多くのキャンセルが出ない限りバックオーダーをなかなか消化できなさそうな予感。今後も半導体や素材・部品不足の影響が出ると見られており、元々生産台数が少ないフラッグシップ機だけに中々見通しが難しい展開になってきました。




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