OMデジタル「12-40mmF2.8 PRO II」に興味津々

 


OMデジタルは「OM-1」と同時に新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」を正式発表しました。今でも初代「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を愛用している自分にとってその後継レンズに興味津々。


初代「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」は国内で2013年11月に発売されオリンパスとしてPROシリーズ最初の1本となった大口径標準ズームレンズになります。発売されてから約9年ぐらい経過したレンズでもちろん使用し続ける事により新しい発見や不満に思う箇所も出てきます。今回の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」は、マイナーチェンジの域を出ていないのか2世代目といって良いレベルに仕上がっているのかプレスリリースと製品ページを見るだけでは判断が難しい印象。


でも個人的に初代レンズの最大の弱点は " 逆光耐性が高くない " ところにあり、その辺が改善されている模様。すでに買い替えの大きな理由として心の中で正当化されつつあります。基本的なレンズ構成や特殊ガラスの採用枚数はまったく同じ。しかし非球面レンズは最新の製造技術を採用する事によりフレアを低減しよりヌケの良い描写を実現していると製品ページに掲載されています。MTF曲線を比べてみても両レンズに大きな違いはありません。


2022年2月18日時点のマップカメラ価格(税込)で初代レンズは86,370円、今回の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」の売り出し価格は97,020円なので何気に買い替え需要も視野に入れた価格設定にも感じです。良い意味で悩ましい。


発売予定時期は2022年3月を予定しており、おそらく「OM-1」と同時発売するのではないでしょうか。今のところカメラ市場は半導体や部品・素材の供給不足に陥っているのですぐに購入できない状況になる可能性があるのでいち早く予約を入れるか、供給不足が落ち着いてきた時に購入するか需要と供給のバランスが崩れている状態も悩ましく感じます。




OMデジタル 製品紹介 : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II


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